事業内容のご紹介

山電株式会社は関東・中部エリアにて鉄塔や送電線に対する工事を行っております。
主には、鉄塔の組立て工事や鉄塔と鉄塔の間に電線を張る架線工事など、
発電所から需要地へ数万ボルトの電気を流すことができる『電気の道』を造る仕事です。
昭和35年創立以降培ってきた技術やノウハウ、そして豊富な実績を活かし様々な現場に対応いたします。

鉄塔組立工事

鉄塔組立工事は、鋼管やアングルの鋼材をボルトで結合し、大型クレーンなどを使って鉄塔を組み立てる作業です。通信や送電用の鉄塔を安定させ、高所での作業や耐久性を確保します。山間部などのアクセスが難しい場所では、クレーン車の使用が制限されるため、台棒工法を用いて組立を行います。これにより、適切な安全対策を講じながら、鉄塔を効率的に建設することが可能となります。

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架線工事

架線工事は、鉄塔間に電線を張る作業です。最初にヘリコプターでロープを張り、それをワイヤーロープに差し替え、最終的に電線に引き替えます。電線は決められた“張力でがいし装置”に取り付けられ、安定した通信や送電を確保します。架線工事は、現代の社会で重要な役割を果たす電気通信や送電の基盤を構築するために欠かせない作業となっています。

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電線張替工事

電線張替工事は作業員が二手に分かれ、電柱に登る作業員が古い電線と新しい電線をロープで連結し、地上に残った作業員がそのロープを引っ張ることで高圧電線を張り替える作業です。古くなった電線を新しいものに交換することで、通信や送電の安定性・電力インフラの更新・改善を行います。高所での作業や協力が求められるこの工事は、安全性を最優先に行います。

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保守工事

保守工事は、送電線が自然現象にさらされることで受ける損耗や劣化を防ぎ、送電システムの適切な機能を維持するための作業です。鉄塔・碍子・電線などの点検を定期的に行い、損傷や劣化がないかの確認を行います。また、必要に応じて修理や交換を行います。保守工事は、送電インフラの長寿命化や安定的な送電を確保する重要な作業であり、電力供給の安定性に欠かせない活動です。

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